
著者: Vocab Team
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英語コロケーション入門: 自然な単語の組み合わせを身につける
英語コロケーションを「単語のかたまり」で覚えよう
英語で文法は合っているのに、少し不自然に感じることがあります。その原因の一つが、collocation、日本語でいうコロケーションです。
コロケーションとは、英語で自然に一緒に使われやすい単語の組み合わせです。単語を一語ずつ訳して選ぶのではなく、よく使われる組み合わせごと覚えると、会話も英作文も自然になります。
このページでは、基本的な考え方、よく使う組み合わせ、間違えやすい点、覚え方を学びます。
コロケーションとは何か
たとえば「決断する」は、英語では make a decision と言います。do a decision でも単語の意味から推測はできますが、自然な組み合わせではありません。
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make a decision: 決断を下す
- We need to make a decision today.
- 私たちは今日、決断を下す必要があります。
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take a break: 休憩を取る
- Let's take a break after lunch.
- 昼食後に休憩を取りましょう。
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strong coffee: 濃いコーヒー
- He likes strong coffee in the morning.
- 彼は朝に濃いコーヒーを好みます。
このように、コロケーションは「意味が通じるか」だけではなく、「その単語同士を英語で普通に組み合わせるか」に関わります。
よく使う英語コロケーション
動詞と名詞の組み合わせ
まずは日常で使いやすい組み合わせを、文ごと覚えましょう。
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do your homework: 宿題をする
- Please do your homework before dinner.
- 夕食の前に宿題をしてください。
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save time: 時間を節約する
- Taking the train can save time.
- 電車に乗れば時間を節約できます。
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catch a cold: 風邪をひく
- I caught a cold last week.
- 私は先週、風邪をひきました。
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have a good time: 楽しい時間を過ごす、楽しむ
- We had a good time at the festival.
- 私たちは祭りで楽しい時間を過ごしました。
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ask a question: 質問する
- You can ask a question after the lesson.
- レッスンの後で質問できます。
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pay attention: 注意を払う
- Please pay attention to the instructions.
- 指示に注意を払ってください。
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keep a promise: 約束を守る
- She always keeps her promises.
- 彼女はいつも約束を守ります。
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break a record: 記録を破る
- The runner broke a school record.
- その走者は学校記録を破りました。
形容詞と名詞の組み合わせ
形容詞も、どの名詞と結びつくかをまとめて覚えると役立ちます。
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heavy rain: 大雨
- The game was canceled because of heavy rain.
- 大雨のため試合は中止になりました。
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heavy traffic: ひどい交通渋滞
- We were late because of heavy traffic.
- ひどい渋滞のため、私たちは遅れました。
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strong wind: 強風
- Strong winds closed the bridge.
- 強風で橋が閉鎖されました。
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fast food: ファストフード
- They ate fast food on the way home.
- 彼らは帰宅途中にファストフードを食べました。
合意について話す組み合わせ
agreement は「合意」です。動詞との組み合わせも一緒に覚えます。
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come to an agreement: 合意に至る
- After the discussion, they came to an agreement.
- 話し合いの後、彼らは合意に至りました。
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reach an agreement: 合意に達する
- The two companies reached an agreement.
- その二社は合意に達しました。
どちらも使えます。単語一語ではなく、文の中のかたまりとして何度も読むと定着しやすくなります。
よくある間違い
日本語から一語ずつ直訳すると、意味は伝わっても不自然な表現になりがちです。次のペアで確認しましょう。
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不自然: I need to hold a break.
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自然: I need to take a break.
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「休憩を取る」は take a break と覚えます。
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不自然: I will do a decision soon.
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自然: I will make a decision soon.
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「決断を下す」は make a decision と覚えます。
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不自然: Please give attention to the teacher.
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自然: Please pay attention to the teacher.
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「注意を払う」は pay attention が自然です。
一つの日本語訳に対して英語が一つだけとは限りません。しかし、初めは頻度の高い組み合わせをそのまま身につけるのが近道です。
コロケーションの覚え方
例文ごと記録する
catch a cold だけを覚えるより、I caught a cold last week. のように主語や時制を含む文で覚えるほうが、実際に使う場面を想像できます。
自分に関係する文を一つ作る
新しい組み合わせを見つけたら、自分の生活に合う一文を作ります。たとえば通学に電車を使うなら、Taking the train can save time. を何度か声に出してみましょう。
似た単語を入れ替えすぎない
heavy rain を覚えたからといって、すべての「強い」に heavy を使えるわけではありません。風なら strong wind、コーヒーなら strong coffee のように、名詞との組み合わせを確認します。
読むときにかたまりへ線を引く
英文を読むとき、知っている単語を一語ずつ見るだけでなく、動詞と名詞、形容詞と名詞のまとまりを探します。見つけた組み合わせは、意味と短い例文をセットでメモしましょう。
練習: 空欄に入る語を選ぶ
次の文の空欄に入る最も自然な語を書いてください。
- We need to ___ a decision before Friday.
選択肢: make / do - Let's ___ a break after this chapter.
選択肢: take / hold - Please ___ attention to the road.
選択肢: pay / give - I don't want to ___ a cold before the trip.
選択肢: catch / take - The picnic was canceled because of ___ rain.
選択肢: heavy / powerful - The two teams finally ___ an agreement.
選択肢: reached / did
答えとポイント
- make: make a decision で「決断を下す」です。
- take: take a break で「休憩を取る」です。
- pay: pay attention で「注意を払う」です。
- catch: catch a cold で「風邪をひく」です。
- heavy: heavy rain で「大雨」です。
- reached: reach an agreement で「合意に達する」です。
まとめ
コロケーションは、英単語を自然に組み合わせるための重要な手がかりです。まずは make a decision、take a break、pay attention のような身近な表現を、例文ごと覚えてみてください。
新しい単語に出会ったときは、「この単語とよく一緒に使われる語は何か」を調べる習慣を作りましょう。一語ずつ訳す回数が減り、より自然な英語のかたまりが使えるようになります。