
著者: Vocab Team
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初心者向け日常英会話 | 場面別フレーズと聞き返し方
日常英会話は、長い文章を作るよりも、場面に合った短い一言から始められます。この記事では、挨拶、買い物、食事、道案内などで使える初心者向けの表現と、聞き取れなかったときの聞き返し方を紹介します。最後の練習で、自分が言いたいことに合う一文を選んでみましょう。
挨拶と自己紹介
初めて会う人には、挨拶に自分の名前を続けると会話を始めやすくなります。Hi は気軽な挨拶で、Hello は幅広い場面で使えます。
- Hi, I'm Yuki. 「こんにちは、ユキです」
- Nice to meet you. 「初めまして。お会いできてうれしいです」
- Nice to meet you too. 「こちらこそ、初めまして」
- How are you? 「お元気ですか?」という挨拶です。
- I'm good, thanks. How about you? 「元気です、ありがとう。あなたは?」と聞き返せます。
例えば、初対面では次のようにやり取りできます。
- ユキ: Hi, I'm Yuki. 「こんにちは、ユキです」
- 相手: Hello, I'm Alex. Nice to meet you. 「こんにちは、アレックスです。初めまして」
- ユキ: Nice to meet you too. 「こちらこそ、初めまして」
名前を伝える部分は、自分の名前に替えて使えます。相手の名前を聞き取れなかった場合は、後で紹介する聞き返しの表現を使ってもかまいません。
聞き取れないときの聞き返し
相手の言葉が速いときは、分かったふりをせず、ゆっくり話してほしいと伝えましょう。more slowly は「もっとゆっくり」という意味です。
- Could you speak more slowly, please? 「もう少しゆっくり話していただけますか?」
- Could you repeat that, please? 「もう一度言っていただけますか?」
- Sorry, I don't understand. 「すみません、分かりません」
- Could you write it down, please? 「書いていただけますか?」
- What does this word mean? 「この単語はどういう意味ですか?」
ゆっくり話してほしいときは最初の文、同じ内容をもう一度聞きたいときは二つ目の文を使います。Sorry, I don't understand. の後に Could you repeat that, please? と続ければ、分からなかったことと、繰り返してほしいことの両方を伝えられます。
買い物で値段や商品を尋ねる
店員に声をかけるときは Excuse me. と言ってから、探しているものや知りたいことを尋ねられます。
- Excuse me, where can I find pasta? 「すみません、パスタはどこにありますか?」
- How much is this? 「これはいくらですか?」一つの商品を指して尋ねます。
- How much are these? 「これらはいくらですか?」複数の商品について尋ねます。
- Can I try this on? 「これを試着してもいいですか?」服などについて使います。
- Do you have this in a smaller size? 「これのもっと小さいサイズはありますか?」
- Can I pay by credit card? 「クレジットカードで支払えますか?」
探し物を替える場合は、例えば Where can I find tea? と言えば「紅茶はどこにありますか?」と尋ねられます。品物の名前だけでなく、文全体を声に出して覚えると使いやすくなります。
カフェやレストランで注文する
注文には Could I get や I'd like が便利です。どちらも、欲しいものを丁寧に伝えるときに使えます。
- Could I get a latte, please? 「ラテを一ついただけますか?」
- I'd like a sandwich, please. 「サンドイッチを一つお願いします」
- Can I have the menu, please? 「メニューをいただけますか?」
- What do you recommend? 「おすすめは何ですか?」
- Could I get the bill, please? 「お会計をお願いします」
飲み物を替えたいなら、例えば Could I get a coffee, please? と言えます。a latte や a coffee は、この場面では飲み物を一つ注文する言い方です。please を添えると丁寧な依頼になります。
注文から会計を頼むまでの短いやり取りを見てみましょう。
- 客: Could I get a latte, please? 「ラテを一ついただけますか?」
- 店員: Sure. Anything else? 「かしこまりました。他にご注文はありますか?」
- 客: No, that's all, thank you. 「いいえ、以上です。ありがとう」
- 食後の客: Could I get the bill, please? 「お会計をお願いします」
最後の一文は会計を頼む表現です。支払い方法を確認したい場合は、買い物の章にある Can I pay by credit card? も使えます。
食べ物について確認が必要なら、Does this contain nuts? と尋ねると「これはナッツを含んでいますか?」という意味になります。アレルギーがある場合は、例えば I have a nut allergy. と伝えたうえで、食べる前に店員と材料や調理について確認しましょう。
道を尋ねて説明を確認する
知らない人に道を聞くときも、まず Excuse me と声をかけると自然です。目的地を伝え、説明が難しければ地図を使って確認できます。
- Excuse me, how do I get to the station? 「すみません、駅へはどう行けばいいですか?」
- Where is the nearest restroom? 「一番近いトイレはどこですか?」
- Is it far from here? 「ここから遠いですか?」
- Could you show me on the map? 「地図で示していただけますか?」
How do I get to the library? なら「図書館へはどう行けばいいですか?」と尋ねられます。場所が変わるときは目的地の部分を替えます。説明を聞き逃したら、Could you repeat that, please? と聞き返しましょう。
雑談を続けて、自然に別れる
相手との雑談では、趣味など答えやすい話題を選ぶと会話を始めやすくなります。質問だけを覚えるのではなく、自分の答えも一つ用意しておくと便利です。
- What do you like to do in your free time? 「暇なときは何をするのが好きですか?」
- I like watching movies. 「映画を見るのが好きです」
- I enjoy cooking. 「料理を楽しんでいます」
- How about you? 「あなたはどうですか?」と相手にも聞けます。
例えば、相手に趣味を聞かれたら、I like watching movies. How about you? と答えると、自分の話をしてから相手に話を返せます。好きなことが料理なら、二つ目の文例のように I enjoy cooking. と伝えられます。
会話の終わりには、It was nice talking to you. で「お話しできてよかったです」と伝えられます。別れ際の Have a good day! は「よい一日を」、See you later! は「また後でね」という気軽な挨拶です。
初心者が気をつけたい言い方
Could you speak more slowly? は相手に「話す」ことを頼む文です。一方、Could you repeat that? は「その内容を繰り返す」ことを頼みます。ゆっくり話してほしい場面と、もう一度聞きたい場面で使い分けましょう。
また、注文の I'd like a coffee, please. は「コーヒーをお願いします」という意味です。I like coffee. だと「コーヒーが好きです」という好みの説明になります。似た形でも、注文したいときは I'd like を使います。
値段を聞く場合も、指しているものが一つなら How much is this?、複数なら How much are these? と区別します。英語を短く言うことを優先しつつ、相手に伝えたい内容が変わっていないか確認しましょう。
練習: 場面に合う一文を作る
次の場面で使える英語を考えてみましょう。答えは一例です。
- 相手に、もう少しゆっくり話してほしいと丁寧に頼みます。
- 店で手に持った一つの商品の値段を尋ねます。
- カフェでラテを一つ注文します。
- 道で駅への行き方を尋ねます。
- 映画を見るのが好きだと伝え、相手にも聞き返します。
解答例
- Could you speak more slowly, please? 「もう少しゆっくり話していただけますか?」
- How much is this? 「これはいくらですか?」
- Could I get a latte, please? 「ラテを一ついただけますか?」
- Excuse me, how do I get to the station? 「すみません、駅へはどう行けばいいですか?」
- I like watching movies. How about you? 「映画を見るのが好きです。あなたはどうですか?」
練習するときは、まず使いたい場面を一つ選び、質問と答えを声に出してみましょう。慣れたら、注文する飲み物や尋ねる場所を自分に必要なものに替えて、文全体を言ってみます。聞き取れないときの一言も一緒に覚えておくと、会話の途中で困ったときに役立ちます。





